雇用の上で知っておいたほうがいい車椅子利用者の症状とは?

2019.10.07 (月)

あなたの会社の『バリア解消』請負人 バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

車椅子利用者を採用している企業において、ぜひ知っておいたほうがいいことがあります。

 

車椅子利用者の多くが悩んでいる症状があります。それは車椅子利用者の誰もが、気をつけていると言っても過言ではないでしょう。

 

でも一般の人には、さほど馴染みのない、もしくは聞いたことのない症状です。

 

それは褥瘡(じょくそう)です。

 

一般的に「床ずれ」とも言われています。

 

ご存知でしたか。

 

職場においても、この褥瘡を作らないように予防できる環境かどうかは、十分使用者側は考えておいたほうがいい内容です。

 

それではどのような工夫をしたらいいのかも含めて、お伝えします。

長時間座っていることが褥瘡になる大きな原因

褥瘡とは、寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったりすることで、皮膚が赤くなったりキズができてしまうようなものです。

 

そのため寝たきりのご老人の方などにみられるケースです。

 

なぜ車椅子利用者でも起きてしまうのかと言えば、車椅子に長時間座っていることから皮膚が圧迫しまうのです。

 

褥瘡は皮膚の表面だけでなく、皮膚の中にある骨に近い組織がキズついてしまう場合もあります。

 

もし発生した場合は、出勤することが難しくなるでしょう。

 

早い段階であれば多少の日数で治ることがありますが、酷くなった場合は長期の休養を要する可能性もあります。

 

誰よりも褥瘡の怖さを知っているのは、車椅子利用者自身です。

 

私も交通事故を受傷してから2か月間以上寝たきりの状態の時に褥瘡が発生しました。

 

かなり深くなってしまったこともあり自然治療はできず、都内の形成外科へ入院して手術を受けた経験があります。

職場内でも予防することが可能である

だからといって、車椅子利用者が車椅子に座らないで生活することはできません。

 

そこで予防のために、車椅子利用者は、褥瘡予防に適している4万円~5万円程度する高価なクッションを使用している人が多いです。

 

それでも一度褥瘡になった経験があると、同じ場所に再発することもよくあるので、クッションの性能が良くても、完全に防ぐことは困難でしょう。

 

だからこそ車椅子に乗っていても、何度となくプッシュアップをしてお尻をもち上げることが望まれます。

 

もし職場内で配慮をするならば、お尻を休める簡易的なベッドなどがあると助かります。

 

私も以前の職場には会議室の端っこをパーテーションで区切り、カーテンをつけて休む環境がありました。

 

上司はそこまで気にして下さったと思うととても感謝しております。

 

大事なのは車椅子利用者についてどういう困りごとがあるのか知っておくことです。

車椅子利用者あるあるをこの機会に知っておいたほうがいい

大概は気がつかないものですし、気がついてもコストがかかるから余計な対応はできないと思ってしまいがちです。

 

しかし障害者雇用においては、一般の健常者では感じることのできない身体的な問題が生じているケースがあります。

 

その部分に対応できるかどうかで従業員に対する優しい企業であるか否かが分かれるでしょう。

 

大きなコストを要さなくてもなんとか工夫する方法はたくさんあります。

 

むしろ障害当事者とのコミュニケーションを通して、どんなことに困っているのかをきちんとヒアリングしておくことが望まれます。

 

それができることが、使用者側として障害者雇用がうまくいっていると言えるでしょう。

 

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