街で唯一のバリアフリー店になれば儲かるビジネスツールになる

2019.06.29 (土)

あなたのお店の『バリア解消』請負人 白倉栄一です。

 

車椅子に乗っていると感じることなのですが、都内を散策しながら、どこか昼食でも食べようかと思っていてもなかなか見つからないものです。

 

諦めてコンビニに向かい、弁当を買って食べるようなこともよくあります。

 

逆に考えるならば、もし1軒でも入ることができるのであれば、バリアフリーの整ったお店として目立つようになるでしょう。そこが集客につながるポイントです。

 

先日、東京のある街を訪れました。

 

予定の時間より早く到着したために、昼食でも食べようと思って、車椅子でも入ることのできる飲食店を探しました。

 

しかしどこのお店も車椅子で入れそうなお店は、何十軒探しても1軒すらありませんでした。

 

その理由は、段差がある点です。

 

2段以上の段差や1段の段差の幅が10センチ程度あるので、さすがに1人で入るのが難しいと判断しました。

たったわずかの段差でもバリアになってしまう

でも車椅子利用者は日中でも何人か見かけるのが、最近の状況です。

 

私と同様にお店を探している人は、少なからず何人かはいることでしょう。

 

またベビーカー利用の方々も多く見かけます。

 

ベビーカーを畳めば入れるかもしれませんが、そうでなければ、段差がバリアとなってしまい、断念せざるを得ないでしょう。

 

別の見方をすれば、お店の目の前まで立ち寄って、バリアがあるだけでやめようと思われてしまうのは、チャンスロスでもあるわけです。

 

混んでいるから…とか、料理がおいしくないから…といった理由ではなく、段差があるから…といった理由だけで取りやめになってしまうのは、もったいないとも言えるでしょう。

 

でもこのコラムを読んでいる皆さんからすると、誰かにフォローしてもらえば入れるのではないかと思われるでしょう。

 

でも意外と通行人やお店の人には頼めないものです。

 

なぜなら完全に快くフォローしてくれるとは限らないからです。

 

場合によっては、「忙しいから…」「やってやるけれど面倒だな…」とは思われたくないですし、スパッと断られる可能性もあるからです。

まずはきっかけをつくってみること

このような状況であれば、たった1軒でもバリアフリーになればものすごく世界が変わります。

 

なぜなら高齢者が3500万人もいる世の中で、車椅子利用者は年々増加傾向にあるからです。

 

街中でも頻繁に車椅子利用者を見かける時代になってきました。

 

この方々の行き先が注目されていくはずです。

 

そこでどの店が選ばれるかによって、集客においても大きく変わっていくでしょう。

 

それは車椅子利用者1人分が増加するわけではなく、一緒に同行している人たちも増加することにもなり、行ける場所が少ない状況の中では、間違いなくリピーター化にもつながる可能性も高くなります。

そうなれば、バリアフリー化が新しいビジネスツールにもなりうるかもしれません。

 

世間ではバリアフリーという言葉が広がっている中で、現時点では限られたスポット(公共施設・公共交通機関・大型商業施設)くらいがバリアフリー化になっているでしょう。

 

ほとんどの路面店は50軒探しても、100軒探しても、多目的トイレがあって、段差がないところは見当たりにくいかもしれません。

 

そのような状況の中で、もしあなたのお店が唯一、段差がなく、多目的トイレがあったならば、多くの車椅子利用者はあなたのお店を必然的に選ぶことになります。

 

しかもその選択肢は少ないから、まちがいなく貴重な存在になることは確かです。

 

そこに気が付いた人だけが、集客につながっていくでしょう。

 

それがバリアフリーにおける魅力になります。

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