車椅子利用のお客さまが来店される場合の駐車スペースについて

2019.09.04 (水)

あなたの会社の『バリア解消』請負人 バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

車椅子利用のお客さまがクルマで来店されることになった場合、「障害者用駐車スペースはありませんか」と質問が来た時にどうしますか。

 

もともと駐車場そのものがない場合は、近隣にある駐車スペースを利用していただくことになるでしょう。

 

でもそう簡単には、障害者用駐車スペースを見つけることは難しいことです。

 

では一体どうしたらいいのか。

 

その際は、いろいろな工夫であったり、ある程度の情報をもっておくと、お客さまへ安心感を与えることができるでしょう。

 

どういった駐車場なら利用できるかお伝えします。

障害者用駐車スペースは3.5Mが一般的な大きさ

障害者用駐車スペース(国際シンボルマークの車椅子マークで表示されている)は、一般用の駐車場の幅2.5Mにプラスして、斜線(ゼブラゾーン)の1Mを確保してあることがほとんどです。

 

この1Mは、運転席又は助手席に座っている車椅子利用者の乗り降りするためのスペースになります。

 

約1Mがあれば、隣にクルマが居たとしても乗り降りすることが可能になるでしょう。

 

但し、一部、障害者用駐車スペースの意味が分からずに設計されているものもあり、乗り降りするスペースがないものがあります。

 

下記のような一般駐車スペースと同サイズの場合は、乗り降りスペースがありません

 

もし隣にクルマをとめられたら、乗り込むことができないからです。

 

 

こういった場合は、いくら障害者用駐車スペースになっていても、車椅子利用者が利用することはできないでしょう。

 

もし契約しているような駐車場であれば、障害者用駐車スペースがなくても、乗り降りするスペースを広くとって、隣にクルマをとめなければ何とかなる場合もあります。

 

また状況によっては2台分を確保すれば、2.5M×2台分ですので、5Mのスペースを確保できるのであれば安心でしょう。

 

 

但し、スペースが空いているからといって、隣にピタッととめられるようなことに注意が必要です。

一般的な駐車場でも乗り降りスペースがあれば利用可能

もしコインパーキングを利用する場合は、ゲート式であれば障害者用駐車スペースがなくても、乗り降りするスペースがあるかもしれません。

 

 

その場合は、利用することが可能でしょう。

 

但し、ゲート式ではないコインパーキングの場合は、画像のようなロック板の駐車スペースになっていることがほとんどです。

 

 

 

もしロック板の機械がある場合は、車椅子への乗り移りする際に機械が邪魔になってしまい、利用することができない場合があります。

 

最近はロック板のない場合もありますが、まだまだ普及は少ない状況です。

 

下図はロック板のないコインパーキングです。

 

この場合はロック板がないので、乗り降りするスペースがあるので、障害者用駐車スペースでなくても利用することが可能になります。

 

 

立体駐車場の利用可能時間には注意が必要

あとは注意したいのが、駐車場の営業時間です。

 

平面駐車場の場合は、ほとんど問題ありませんが、立体駐車場の場合には事前の確認が必要です。

 

24時間営業とうたっていても、エレベーターが24時間稼働していないケースが多々見られます。

 

そのためエレベーターの稼働時間には十分注意が必要です。

 

もしどういったものが駐車場として相応しいかを知るためには、一度車椅子利用者と一緒に確認してみるとより分かりやすくなります。

 

なぜなら普段から利用している人に話を訊くほうが手っ取り早いからです。

 

実際に考えてみると、いろいろな情報をもっていることが、社会貢献にもつながる評判のいいお店と思われるにちがいありません。

 

今後はますます車椅子利用者が増えていく時代です。

 

ご本人、もしくはご家族、友人、同僚などの問い合わせのときに、いかにスムーズに答えることができるか集客につながる大きなポイントになるでしょう。

 

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