車椅子ユーザーにとっておすすめの麻酔をする胃カメラの検査とは?

2017.09.06 (水)

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車椅子ライフデザイナーのまおうです。私はついに45歳になりました。同い年はキムタクや中居君ということもあり、まだまだ若いと自負していますが、残念ながら身体は徐々に無理が効かなくなってきている年頃です。そこで40歳を過ぎたらやった方がいいおすすめの胃検診についてご紹介します。

40歳を過ぎたらなるべく人間ドックを

サラリーマン時代には40歳を過ぎたら、人間ドックを毎年受診することが決められていました。ただ車椅子ユーザーにとっては、会社の検診車で実施する胃のバリウム検査をすることができません。バリウムを飲むことはできても、立位や歩行ができないと検査自体が難しくなります。

 

そのため受ける検査は胃の内視鏡検査になります。昔から内視鏡検査は大の苦手でした。喉を通過してから終わるまでの10分間は他のどの検査よりも辛い時間です。毎年やると考えると怖くてしょうがありません。内視鏡検査の日が近づいてくるとドキドキしてくるものです。

 

そこで何か別の方法がないか考えました。血液を採取することで胃検診ができる検査もありましたが、実際にやってみると「これでは大丈夫か?」と思うくらいです。なぜならバリウムや内視鏡検査より発見率が低いとされています。そのためあまり推奨されていません。

鼻から胃カメラは一部の人が出来ない検査

次に鼻から胃カメラを入れる方法を考えました。従来の口からの胃カメラよりも楽だというネット記載があったので、実際に鼻から胃カメラをできる病院を探しました。やはり鼻から胃カメラはかなり人気で、3ヶ月くらい前に予約が必要でした。

 

実際に鼻から胃カメラをやったものの、鼻腔が狭くて胃カメラが通過しませんでした。しかも激痛で口からの胃カメラよりものすごく辛い結果になりました。95%の方は鼻から胃カメラを実施することができると言われているのに、なぜ残りの5%の中に入ってしまったのかが不思議です。

 

ここまで辛い検査の連続で何とかならないのか?調べたら、麻酔(鎮静剤)を使う胃カメラをやってくれる病院を見つけました。やるまではドキドキしていましたが、実際にやってみたら全く分からないんです。どういうことかを詳しく説明します。

麻酔をして行う検査がビックリするほど楽

まず通常の胃カメラ検査と同じように、胃の中をきれいにする薬を飲みます。これは美味しくないドリンクです。そして口からの胃カメラ検査と同様にのどに向かって麻酔を吹きかけます。この時点でのどが開きっぱなしになっているような感覚になります。

 

横になっている時に点滴を打ちます。鎮静剤だと思うのですが、眠くなるということもなく、目覚めたら胃カメラ検査は終わった上に1時間の睡眠も終了していました。つまり何も気が付かないうちに終わっているのです。ビックリしますよ。

 

あれだけ苦しんだ胃カメラ検査が、何だったのかと思うくらいのものです。怖いのはどこから寝たのか全く分からないことです。別の薬を入れていたらあの世へ行ってしまうかのような感じさえしました。

車椅子ユーザーや一般の方にもおすすめの検査

この検査をやった日は、車の運転はできません。そのため病院には車で行く事ができないのが辛いところです。今回は不思議な検査を実施しましたが、この感じであれば来年もまたこの検査にしたいと思っています。私が受診した病院は3ヶ月待ちでした。そのため余裕をもって予約することをおすすめします。

 

ぜひとも車椅子ユーザーもしくは一般の方で胃カメラの検査に悩んでいる方には大変おすすめです。

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