高速道路のサービスエリアなどのトイレはバリアフリーなので安心
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車椅子ライフデザイナーのまおうです。車椅子利用者が外出時に段差・階段・駐車場などの課題もありますが、一番気になるのは多目的トイレ(身障者用トイレ)の有無だと思っております。そういった面を考えると安心できるスポットは、意外と高速道路のサービスエリア・パーキングエリアだと思っております。
不特定多数の方が利用するのである程度清掃回数も重要となる
民営化がされる前の高速道路のサービスエリア・パーキングエリアは、とにかくトイレが汚かったという印象が残っております。街中にある公衆トイレのような印象でした。※毎日お掃除をされている方には大変申し訳ございません。
その原因は、1日における清掃回数の少なさや利用者のマナーを考えると、また使いたくなるような感覚にはならなかったのは事実です。特に多目的トイレでタバコを吸っている人のゴミが目立ちました。
ちなみに私は長年小売業で勤めてきて、設備・警備・清掃業者に指示する人事総務課長の仕事をやってきました。その際には、ショッピングセンターにおけるトイレの清掃回数については、1日少なくても4・5回はやっていただきました。
なぜなら、どうしても不特定多数の方が利用される施設については、使う方の立場を考えると、また使いたくなるような感覚にしなければなりません。私がお願いしていた清掃業者の方々は、いろいろと工夫をしてくださいました。
お客さま視点で考えてくれたことが店舗の評判もUPさせた
お越しいただいたお客さまに対して、気持ちよくトイレを利用していただきたいという気持ちをもって仕事に臨まれておりました。一輪挿しを用意したのも清掃業者の方々のアイディアでした。
お客さまにとってトイレはどうあるべきかを考えて仕事をしていただいたことによって、お客さまからはかなり評判がよかったです。やはりトイレがきれいなことは大事なポイントだと思います。
高速道路の民営化によって改善されてトイレがきれいになった
高速道路の民営化に伴って、最近の多目的トイレは変わってきております。外の建物にありますが、以前に比べてサービスエリア・パーキングエリアのトイレはきれいになったと思います。これは何か仕掛けがあったのではないかと思っております。
そのおかげでマナーの悪さも、徐々に解消されてきているようにも思えます。希望としてはお土産を購入したりする店内のスペースにトイレを設置していただければマナーの悪い人が解消されると思っておりますが、その部分はなかなか難しいのかしれません。
でも数の少ない多目的トイレが確実に設置されている高速道路のサービスエリア・パーキングエリアは、車椅子利用者にとっては旅行するときにあてにしているスポットでもあります。ますます使いやすくなることを願っております。
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