車椅子利用者が増加している中でバリアフリー化が業種のパイオニアになりうる

2017.08.20 (日)

車椅子ライフデザイナーのまおうです。世の中のバリアフリー化は進んできていますが、業種によっては残念ながら車椅子利用者が来ることを想定していないところも目立っています。だからこそ発想を変えることでビジネスチャンスが生まれるのではないかと思っております。

民間の会議室は車椅子利用者を想定していない

今回取り上げるのは、民間の会議室です。私は今後セミナー・研修講師の活動をしていくにあたり、利用できる会議室をひたすら探していますが、壁にぶち当たっています。なぜならほとんどの会議室はバリアフリー化にはなっていません。

 

公共の市や区が管理している会議室は、格安かつバリアフリーというような状況で嬉しいのですがいくつかの課題があります。その課題は大きく2つあります。

 

1つ目は、会議室にある地域で暮らしているかもしくは事業所があるかが優先となることです。残念ながらその地域の方が予約した後では、ほとんどの時間帯が埋まっています。これではなかなか見通しがたちません。

 

2つ目は、営利目的では使えない会議室がある点です。私としては小売業のノウハウを入れて集客に結び付くバリアフリーを受講料を通して展開したいと思っております。そうなると営利になるので借りることができなくなります。

 

そういった点では公共の会議室では、厳しい部分が出てきます。そこで民間の会議室はどうかというと、小さな会議室から高額な会議室までバリアフリー化になっていないのが現状です。多分、車椅子利用者が来館することは想定していないのでしょう。

 

前職の時は本部が神田にあって、民間の会議室で会議をすることが多かったものの、入口には階段が数段あって、トイレは一般用の狭いトイレというのが当たり前でした。そのため数時間おきに本部の多目的トイレや近隣にある大学の多目的トイレに行っておりました。

受講希望があるのにお客さまのとりこぼしが発生する

今後は高齢化社会です。高齢者でも車椅子を利用していて多種多様な趣味を学びたいという人は多いはずです。でも利用できる施設でないために参加を見送る現実があるはずです。意外と主催側にとってはそういった事情を把握していないのではないでしょうか?

 

大事なのは、いつでも間口を広げることだと思っています。どんな人でも受けたいと思う人に提供してこそビジネスが回るはずです。もしかしたら車椅子利用者の中には受けたくても諦めていた方がいるかもしれません。

 

もしそこが可能になることで、一気にお客さまが入ってくる可能性もあります。車椅子利用者が国内の数パーセントがいると思われる中で、「売上=客数×客単価」の公式にある客数を上げることは、企業にとって大きなプラスにつながります。

閉ざされている業種だからこそビジネスチャンスがある

今回の業種に限らず、全く閉ざされている業種の中に、もしかしたら客数の光が見えるものがあると思っています。その光を手に入れることで業種の中のパイオニアとなり、「選ばれる」企業として成長するはずです。だからこそ誰もが手をつけていないバリアフリーがビジネスになると思っております。

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