NHK「u&i」から学べる接客にも活かせる心のバリアフリー
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あなたのお店の『バリア解消』請負人
バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。
お店に車椅子利用のお客さまが来店された際、
きちんとお客さまのニーズに
応えられる接客・応対に
お困りではないですか?
「どのように話しかけたら
いいのか分からない…」
と悩んだりしていませんか?
でもどうしようかと考えていると、
意識しすぎて過剰な接客・応対になったり、
声をかけようと思っていても何もできない
といったことが起こるでしょう。
せっかくお越しいただいているのであれば、
誰もが上手な接客・応対ができたらいい
と思っているはずです。
ではいったいどうしたらいいのでしょうか?
バイアスを取り除くことから始める
これには2点あります。
まずは
「自分自身を見つめなおすこと」です。
過去のイメージに
とらわれないで普通の人と
同じように対応することです。
ところが今まで学校教育などで
車椅子利用者と接したことがなく、
社会人になってもその機会がない人が
ほとんどではないでしょうか?
そうなると影響されているのがテレビによる情報です。
障害者の人が頑張っている姿を
映し出しているようなシーンが
頭の中に残っているでしょう。
かわいそうな人とか特別な存在と
いったイメージになり、
どうしても
バイアス(偏り)が出てしまいます。
今まで接したことがないために、
普段よりも余計に
意識してしまうことがあります。
「何とかしてあげたい!」
という気持ちは持っていても
実際には何もできなかった
といったことはないですか?
そうならないためにも、
バイアスを取り除くための研修等が
必要となるでしょう。
自信をもってアプローチする
次に
「自分に自信をもつということ」です。
何もできないということは、
結局のところあなた自身に
後悔が残ってしまうでしょう。
「なぜあの時、
何もできなかったのだろうか?」
と悩んでしまいます。
ここで大事なことは、自分に自信をもって、
相手に話しかけてみることです。
そこで相手に判断を委ねればいいのです。
困っているかどうかは、
相手にしか分からないので、
「何かお手伝いできることはありませんか?」
とか声をかけてみてください。
そして具体的な返答をもとに、
アプローチすればいいと思います。
10分間のテレビ番組から学べる
ちょうど私の親友が制作している番組
対応方法が掲載しておりましたので、
一度見て頂ければよく分かると思います。
番組は小学生向けの番組ですが、
共生社会を知るには
ものすごくいい題材です。
ある意味でこれは「慣れ」でもあります。
慣れていればスムーズに
対応できるようになるでしょう。
そうしてお客さまのニーズを
つかむことができると、
そのお店だから
行きたくなるようになるはずです。
そしてお店の集客・売上等にも
プラスに向くにちがいありません。
そういったお店が1軒でも多く増やすために、
全力でサポートを
していきたいと思っております。
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