車椅子利用者の必要なニーズを掴むことのポイントとは?

2019.10.15 (火)

あなたの会社の『バリア解消』請負人 白倉栄一です。

 

超高齢化社会において車椅子利用者が増加している状況の中で、バリアフリー化された店舗になれば、集客につながるチャンスでもあります。

 

しかし押さえておかなければならない点があります。

 

それは車椅子利用者のニーズを正しく掴むことです。

 

なぜこの話をするのかと言いますと、残念ながら利用者が求めていることと経営する側が提供することにギャップがあるのが大半です。

 

このギャップをきちんと埋めておかないと、せっかくお金をかけてバリアフリー化したのに意味がないことです。

 

だからこそお金をかけたのであれば、最大限活用することで、ビジネスとして活かしていくことを提案します。

車椅子マークを見て何があるかをイメージしているか

まず車椅子利用者がバリアフリーで求めていることの大きなポイントは、いろいろとありますが、何があることがバリアフリーだと感じることだと思いますか。

 

それは車椅子でも利用できるトイレがあることです。

 

もちろん段差解消、通路確保、障害者用駐車スペースなども大きいポイントではあります。

 

でも国際シンボルマークである「車椅子のマーク」を掲げていたら、「このお店のトイレは車椅子でも入れるのでは?」とイメージすることがほとんどでしょう。

 

そこで皆さんの思っていたことと一緒ですか。

 

もしそうでなければ、正しくニーズを理解することをおすすめします。

 

車椅子のマークがついていたから段差が解消されているだけでは、車椅子利用者にとって、「ここはバリアフリーとはいえない」と思われてしまうでしょう。

 

「マーク=トイレ」というのがポイントになります。

トイレが重要だと感じている理由

ではなぜトイレがそこまで必要なのかということに焦点を当てて考えてみましょう。

 

もし自分が車椅子に乗っていると想像してみてください。

 

入口にたった1段の段差があり、自分では上ることはできませんでしたが、そばにいた人に声を掛けたら持ち上げてもらえました。

 

次にトイレです。

 

自分は歩行ができません。

 

でもトイレは一般的のような狭いトイレで手すりもなければ、車椅子が通るスペースはありませんでした。

 

さらにカテーテルなどの器具を使わないと排尿することができない人もいるでしょうし、おむつをとりかえなければならない人もいるでしょう。

 

そこで私がサポートしますから…とは言えないでしょう。

 

医師や看護士、介護職などに就いている人であれば、ある程度勝手が分かるかもしれませんが、そうでなければ全く対応することは難しいかもしれません。

 

となると、トイレに行きたくなったらどうすると言っても、利用しているスポットでトイレを使うことができないのであれば、我慢するしかないでしょう。

 

人によっては尿を漏らしてしまう人も出てくるでしょう。

 

そうなるとトイレの重要性が分かるはずです。

知らないことを埋めることが必要

そういった面をきちんと捉えておくことで、車椅子利用のお客さまのニーズとのギャップを埋めていくことができるでしょう。

 

多分、知らないことばかりと言っても過言ではありません。

 

だからこそ今一度、正しいニーズを押さえていくことが、車椅子利用のお客さまを迎えるにあたり必要なことになり、それができることが他のお店にはない素晴らしい店だと思われるポイントでもあります。

 

そのためニーズのギャップを埋めるために、車椅子利用者の声をヒアリングしたり、専門家を呼んでみるといろいろなことが分かるようになるでしょう。

 

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