車椅子でとめることができる駐車スペースあるあるとは?

2019.10.24 (木)

あなたの会社の『バリア解消』請負人 白倉栄一です。

 

今後、車椅子利用のお客さまのために、専用駐車スペースをお考えの経営者の皆さまへお伝えしたいポイントがあります。

 

よく間違いやすいポイントについてお話します。

 

せっかくお金をかけるので、ミスのないようにしたいものです。

車椅子駐車スペースあるあるとは?

多分、多くの皆さまは、障害者用駐車スペースを見たことがあると思います。

 

でもここに落とし穴があるんです。

 

結構、車椅子利用者にとっては、「こんなミスのある駐車スペースあるある」というものを多く見かけます。

 

まず1つ目は、3.5Mになっていないケースです。

 

なぜ3.5Mが必要かと申しますと、クルマから車椅子への乗り移りのスペースが必要になります。

 

一般的な駐車スペースは2.5Mです。

 

そこに斜線(ゼブラゾーン)で書かれた1Mを合わせて3.5Mにしているのが、障害者用駐車スペースの標準となっています。

 

車椅子利用者の駐車スペースはいったいどうなっているかと言いますと、大きさは車の横幅2.5Mに斜線(ゼブラゾーン)で書かれた1Mを合わせた3.5Mが標準となっています。

 

これは車のドアが全開できるくらいのスペースになっております。

 

隣に車がとまってしまったら、降りることも乗ることもできないんです。

 

今回アップした画像のように身障者用駐車スペースの隣に車を置いてしまうケースをよく見かけます。

 

そうなると、乗り降りするスペースがなくなってしまうので、隣にピタッとクルマを置かれると、その所有者が帰ってくるまで、乗車することができないんです。

 

これでは全く意味をなさない駐車スペースになってしまいます。

広すぎるのも注意が必要

今の話に関連して、次は3.5Mよりはるかに大きいスペースを確保している場合です。

 

国土交通省のマニュアルには、「3.5M以上」と書かれています。

 

でもこれを5Mくらいのスペースにしてしまうことで、先ほどと同様のトラブルが発生してしまうことがあります。

 

なぜなら障害者用駐車スペースのことを知らない一般の健常者が、斜線のゼブラゾーンにクルマを駐車させてしまうケースがあります。

 

「ここ空いているからとめちゃおう!」とされてしまうのでしょう。

 

これについては、残念ながらマナーが悪いと言いたいところですが、子供の頃からこのようなバリアフリーのことを学んだことがない人の場合は、斜線のゼブラゾーンに置いて誰が困るのかを想像できないでしょう。

 

だからわざわざ意地悪をしようというより、何気なくとめてしまいます。

 

やはりバリアフリーの最低限の知識は、知っていただくことが今後は必要になっていくでしょう。

 

私も日本1周の際、静岡で同様の事態が起きました。

 

私が障害者用駐車スペースにとめて、ある施設を見学してから戻ってきたら、私のクルマのとなりにピタッと他のクルマがとまっていました。

 

本当にビックリしました。

 

そばを見まわしても、そのクルマの所有者はいないんです。

 

なんとか乗り降りできるスペースをぎりぎり確保することができたので、その場から出発することができましたが、多分、その所有者は、隣にとめた方が車椅子利用者だとは、気がついていなかったのでしょう。

3.5M~4M程度が理想の長さ

大事なポイントは、やはり3.5Mもしくはせいぜい4M程度にすることです。

 

ここでお伝えしたかったのは、大きすぎてもダメということです。

 

先ほどのようなトラブルを招くことも想定したほうがいいでしょう。

 

ぜひとも検討していただける世の中になるとありがたいです。

 

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