車椅子利用者でも非日常を楽しむバリアフリーを考える

2019.06.19 (水)

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あなたのお店の『バリア解消』請負人 白倉栄一です。

 

人々が生活していくために

最低限欠かせないものは、

「衣食住」に関わることでしょう。

 

でもさすがに倹約的な生活でなければ、

たまにはストレス発散ができるような

非日常な体験をしたいと思うでしょう。

 

でも残念ながらそういった部分が

未だバリアフリーにとって

遅れている箇所でもあります。

 

逆に言えば、そういった部分が

バリアフリーになれば、

考えた人はパイオニア的な存在に

なるでしょう。

 

これこそビジネスチャンスにも

なりうるポイントではないでしょうか?

たまには思いっきり騒いでみたい

私は車椅子生活をして

23年目になりましたが、

私の経験から考えても、

あまり車椅子利用者が訪れない、

むしろ行くことが難しい

と思われている場所があります。

 

①ライブハウス

車椅子利用者でもたまには思いっきり

騒いでみたいことがあるものです。

 

でもライブハウスは

防音やスペースを考えると

地下にあってもエレベーターがないような

ケースが多いものです。

 

しかも幅の狭い階段しかないので、

サポートするのも難しくなるでしょう。

 

観客の場合もそうですが、

出演する場合もステージが

高くなっていたりすると、

さらに誰かのサポートが

必要になってくるでしょう。

 

そういった意味では

まだまだハードルが高いのかもしれません。

 

都内においても車椅子でも

気軽に行けるライブハウスは

あまり聞きません。

 

もし気軽に行けるライブハウスがあれば、

話題にもなるでしょう。

 

しかも一般的には車椅子利用者が

思いっきり騒いでいる姿を

想像することができないことも

影響していると思います。

 

でも車椅子利用者であっても普通の人です。

 

カラオケもすれば、

激しい音楽も聴くわけです。

 

まずは既成概念を変えてみると

新しいイメージが

できるのではないでしょうか?

台を選べるから意味がある

②パチンコ店

最近は少しずつ

変わってきたように思いますが、

ライブハウスと同様で、

車椅子利用者がパチンコをしている姿を

想像できない人がいます。

 

実際には車椅子利用者が

パチンコをしていたら、

「なぜパチンコをしているんだ」

と叱り飛ばす人もいるようです。

 

聖人君子的な見方しかできない人は、

車椅子利用者がパチンコをしていたり、

タバコを吸っていたりすることが

あってはならないものだと

考えてしまう傾向もあります。

 

あとは私が10年前にパチンコ店に

行ったときのことです。

 

たまたまそのパチンコ店は

一部だけバリアフリー化になっていましたので、

パチンコをプレイすることはできました。

 

一部と言った理由は、

景品交換所までのルートが

バリアフリーではないこと、

そしてプレイできるパチンコ台は、

端っこにある台に限られる点です。

 

つまり数あるパチンコ台から

好きなパチンコ台を選ぶことが

できないわけです。

 

そのパチンコ台の出玉が

どんどん出るのであれば

いいのかもしれませんが、

そうでなければつまらないものです。

 

まさに出来レースで

騙された感が出てしまいます。

 

できれば、通路と通路の幅を広くなって、

選択できる台が増えてこそ

楽しめる場所になるでしょう。

 

スペースを広げることは、

台数などの減少にもつながるので

経営に影響するのかもしれません。

 

でも超高齢化社会において

車椅子利用者が増えているのであれば、

ある意味チャンスかもしれません。

 

バリアフリーのお店ができることによって

行けない不安が解消されて、

そこのお店だから行きたくなるのでは

ないでしょうか?

 

特に若い人より年配の人のほうが

パチンコファンも多いので、

ニーズはあるのかもしれません。

 

全くない世界から

ここにもある世界に変わっていくと

生活しやすくなるのではないでしょうか?

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