車椅子のバリアフリー化が進んでいる業種を真似てみる

2018.08.16 (木)

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あなたのお店の『バリア解消』請負人

バリアフリースタイル代表の白倉栄一です。

 

車椅子利用者が増え続けている中で、

あなたのお店はバリアフリー化を

考えていらっしゃいますか?

 

関心はあるけれど、

なかなか踏み切れないのであれば、

進んでいる業種を参考にしてみませんか?

 

それは葬儀ホールです。

 

日本全体の高齢化が進んでいる中で、

まさにニーズの高い業種であると言えるでしょう。

バリアフリー化が進んだのは葬儀ホール

しかもこの10年で地方にある葬儀ホールは

バリアフリー化されているところが急激に増えています。

 

私の父が亡くなったのはちょうど11年前の2007年。

私が喪主になりましたが、当時、選んだ葬儀ホールには

多目的トイレの設置も

身障者用駐車スペースの設置もありませんでした。

 

段差がなかったので利用しましたが、

トイレを利用するために

自宅との間を何度も往復することになりました。

 

それから11年が経ち

葬儀ホールの多目的トイレ設置は多く見かけます。

バリアフリーのポイントで大事なのは、

多目的トイレがあるかどうかが優先されます。

 

なぜならトイレがなければ、

長居することができないんです。

これは飲食店などでも同様ですよね。

 

葬儀においては、高齢化になってきて、

旦那様・奥様がお亡くなりになった時、

兄弟・姉妹がお亡くなりになった時、

バリアフリーでないと行くことができないでしょう。

 

しかも喪主である立場なのに

バリアフリーでないだけで

喪主ができない葬儀などありえないでしょう。

 

そういった意味を考えれば、

車椅子で訪れることのできる葬儀ホールは

時代にとって必要不可欠と

なっているのかもしれません。

葬儀ホールだけでなく霊園もバリアフリー化が望まれる

葬儀ホールに並んで必要なものが霊園です。

 

これも10年前に比べてバリアフリー化が広がっています。

私の父が眠る霊園も改修工事が

行われてバリアフリー化になりました。

 

霊園においても今後の選ぶ基準は

高齢でも行ける霊園になるでしょう。

 

葬儀ホール同様に、

自分の愛する旦那様・奥様を亡くしても、

お墓参りができることが当たり前になっています。

 

都内であれば最近流行っているのが

ビルの中にお墓を造るケースです。

 

これもバリアフリー化されています。

 

こうやって見ていくと

高齢化社会に関わりのあるスポットは、

次々とバリアフリー化されることでしょう。

 

65歳の高齢者人口は約3500万人といわれております。

もちろん大半の高齢者は元気です。

でもその中には、

車椅子を利用しなければならない人もいます。

 

しかも車椅子が必要になることで、

今まで利用していたスポットに

行けなくなる可能性があります。

 

そういった点では

飲食店も対応する時期に入っていませんか?

 

お店を経営していて客数が

少なくなっていることはありませんか?

今までお越しいただいていたお客さまが、

ある日を境に

突然見かけなくなったことなどありませんか?

 

もしそうだとしたら病気やケガによって

急に身体が不自由になっているお客さまも

いらっしゃるにちがいありません。

今だから他のお店より目立つ存在になる

そこで客数を取り戻すための施策として

バリアフリー化に取り組んでみませんか?

 

この流れの中では、

今はほとんどのお店でバリアフリー化に

取り組まれていなくても、

いずれ多くのお店がバリアフリー化にふみきる時代になり、

霊園や葬儀ホールのようなバリアフリー化が

当たり前の時代がやってくるかもしれません。

 

「バリアフリー化するなら今でしょ!」

と言えるくらいのビジネスのチャンスかもしれません。

 

ぜひとも一度考えてみるのはいかがでしょうか?

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