バリアフリーの店舗だと調べなくても分かることの大切さ

2019.02.02 (土)

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あなたのお店の『バリア解消』請負人 白倉栄一です。

 

小売・飲食などの商業施設において、

バリアフリーに対応しているお店だと

思われることが、

ものすごく価値があることを

ご存知でしょうか?

 

わざわざバリアフリーかどうかを調べなくても、

バリアフリー化されているのが

分かることは、大きなメリットです。

 

お客さまが利用する際に便利であるだけでなく、

このお店なら安心だと思われることで

人に優しいお店だと感じてもらえるでしょう。

バリアフリーだとイメージできないと候補に挙がらない

まず前提となるのが、

世の中にあるほとんどのお店は

バリアフリー化されていないために、

車椅子利用者にとって

行けるお店だと思われていないことです。

 

それに反して、ショッピングモールは

多目的トイレや身障者用駐車スペースが

設置されているだろうと

イメージができるでしょう。

 

そこがお店選びの大きなポイントです。

 

逆に路面店のお店などは

バリアフリーに取り組んでいる

イメージがないために

行きたいと思っても

行けないと判断されてしまうでしょう。

 

お店側にとっては

そんなにバリアフリーにこだわらなくても

大丈夫じゃない?と思うかもしれません。

 

でもそうではない現実があります。

 

例えば、友人などと食事をするときに、

多少長居することになったら

多目的トイレがなければどうでしょう?

 

我慢しなければならない…

漏らしてしまうかもしれない…

 

安心はできないはずです。

 

こうなると残念ながら

候補から外れてしまうわけです。

 

もし多目的トイレが設置されている

路面店の飲食店であるとしたら

バリアフリー化に取り組んでいることを

メディアやHPなどいろいろな媒体で

多くの方々に知ってもらうことです。

 

それがお店選びには

とても重要な要因になるからです。

代表的な3つの店舗はバリアフリーだと知られている

そうなると車椅子利用者は、

ショッピングモール以外のお店でも

「ここなら安心!」と思われるでしょう。

 

そこで下記のお店を紹介します。

 

車椅子利用者がよく行くことで有名です。

 

飲食店の「とんでん」であったり、

カラオケの「シダックス」であったり、

コーヒー店の「コメダ珈琲」などは、

バリアフリー化されている店舗がほとんどです。

 

もちろん全店がバリアフリー化対応に

なっているわけではありませんが、

他のお店に比べて、

圧倒的な店舗数が

バリアフリー対応になっています。

 

それが車椅子利用者にとって

バリアフリーだとイメージされています。

 

実際に先日「とんでん」を利用しました。

 

そうしたらデイサービスを利用している

たくさんの高齢の方々が来店していました。

 

しかもびっくりするのが

とんでんに行くと、

車椅子利用者をよく見かけます。

 

それだけ多くの方々に周知されているのでしょう。

 

しかも行ける場所が限られているので、

そのお店だったら大丈夫だと判断されているので、

間違いなくリピーターになってくれる

可能性が高いことです。

 

まさにバリアフリーだと

イメージできることの強みです。

 

まだ今ならば、着手しているお店が少ないので、

今からバリアフリー化を進めていくことで、

より多くの方々に浸透していけるでしょう。

 

このバリアフリー化にすることが

大きなビジネスチャンスになります。

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