バリアフリーこそが客数アップにつながるツールになる理由

2019.03.15 (金)

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あなたのお店の『バリア解消』請負人 白倉栄一です。

 

店舗を経営していく上で重要なことは、

売上を確保できるかどうかになります。

 

そこでバリアフリーの導入が

売上を向上させる理由について

ご紹介したいと思います。

「売上=客数×客単価」を考えてみる

私はサラリーマン時代に店舗の売上を

上げるために苦しんできました。

 

もともと地域一番店となっていた店舗が、

近隣の交通網が整備されていくうちに、

競合店のショッピングモールが

次々とオープンしていきました。

 

しかも人口においては、

市の建物における高さ規制があったために

マンションなどの集合住宅が増えず、

戸建の住宅が増えていくな地域だったため

大幅な人口増加には

なっていきませんでした。

 

そのため人口増加よりも

ショッピングモールの乱立により、

既存店にとっては

ものすごく苦しい戦いになりました。

 

そのため、売上が上げるどころか、

いかに維持しつづけるかが大変でした。

 

一般のお店にとっても売上は

重要なポイントになりますが、

売上とは、皆さんご存知のとおり

「客数×客単価」になります。

 

売上を上げるためには、

客数を上げるのか、

客単価を上げるのかになります。

 

客単価を上げるには、

1点単価を上げるか、

点数を上げるかによりますが、

1点単価を上げることは難しいことです。

 

店舗のコンセプトもあるので、

いきなり価格帯を上げるのは、

余計に客数低下を招く恐れがあるでしょう。

 

点数を上げることも簡単ではありませんが、

クロスマーチャンダイジング

(関連性が高い商品を

組み合わせて販売する)などの

手法を用いてみたりします。

 

例えば、野菜売場に大根を置くだけでなく、

魚売場のさんまの脇に、

2分の1に切った大根を置けば、

野菜売場では買い忘れた

もしくは見向きもされたなかった大根が、

さんまを購入しようとするときに、

大根もついでに購入していただくように

誘いこむ手法があります。

 

では客数を上げる方法と言えば、

チラシだとかイベントだとか、

店舗の改装とかいろいろな仕掛けがあっても

客単価を上げるより

大変なことではないかと思います。

 

しかも競合店が何かを仕掛けたら、

逆に自店の客数が

大幅に減少してしまうことは

よくあることです。

バリアフリーこそが車椅子利用者増加におけるポイント

そういった状況において、

売上を維持・向上するのは難しい中で、

客数を上げる仕掛けを考えるとしたら、

「バリアフリー」による対策です。

 

超高齢化社会に向かっている中で、

車椅子利用者の人口は大幅に増えています。

 

しかも10年前と比べて、

多くの車椅子利用者が外出している

時代に変わってきています。

 

しかし、車椅子利用者は増えているのに、

肝心な行けるお店が

増えていないのが現状です。

 

だからこそあなたのお店が

車椅子でも行けるお店になったら

どう変わると思いますか?

 

今まで訪れなかった車椅子利用者が

あなたのお店にいらっしゃる

可能性が大きくなるでしょう。

 

客数を上げる材料が

なかなか見つからない中で、

バリアフリー化にすることが、

客数アップのツールに

十分役立つものになるかもしれません。

 

もちろんそのためには、

設備の充実や運用だけでなく、

こころのバリアフリー対応などの

従業員教育をはじめ、

お客さま満足に向けての接客・応対などを

きちんと学んでいくことが欠かせません。

 

ぜひこの機会に、

バリアフリーに興味をもってみては

いかがでしょうか?

 

このホームページでは

そのきっかけ作りとなるものを

ご紹介していますので、

ぜひ一度ご覧ください。

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