バリアフリーの宿・ホテルの予約の際には画像・間取りが見たい

2019.10.04 (金)

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あなたの会社の『バリア解消』請負人 白倉栄一です。

 

宿泊施設や飲食店などのバリアフリーのコンサルをすることがありますが、大事なポイントは、利用されるお客さまが行かなくても分かる情報を提供することにあります。

 

私も経験したことですが、「行ってみたらダメだった…」ということがよくあるからです。

 

それがクレームになり評判を落としかねない状況になることもあります。

 

最近は、検索サイトなどに利用者の書き込みができるために、上記のような行ってみたらダメという状況であれば、書かれてしまうこともあるでしょう。

 

旅行に行くときには、もちろん車椅子ユーザーであっても、いくつかの旅行サイトを利用します。

 

検索をする際、一番優先する条件になるのが「バリアフリー」か否かです。

 

ところがバリアフリーの検索だけでヒットする件数が大幅に少なくなるために、それ以外の目的を入力すると、ヒット件数が全くなくなってしまうことがあります。

 

今回は、車椅子利用者の声を踏まえて、そういった現状をお伝えします。

バリアフリーの部屋自体がヒット件数の少ない現状

私のような車椅子利用者にとっては、車椅子で利用できるかどうかが一番のカギを握ります。

 

検索条件ととしては「バリアフリールーム」、「ユニバーサルルーム」もしくは「アクセシブルルーム」といったワードを入力します。

 

宿泊施設において名称が異なるので、単にバリアフリールームと入力するだけではヒットしない場合があります。

 

もし上記のようなルームが空いていなかったらどうするか?

 

一般の部屋が空いていたら対応可能なのか?

 

これはかなり難しい場合がほとんどです。

 

車椅子利用者でなければ、多少の段差などもクリアできるでしょう。

 

でも車椅子利用者にとっては、段差があったり、トイレやバスルームのドアが狭いなどの点があると、宿泊すること自体が難しくなってしまいます。

 

そのためバリアフリーの部屋を選ばざるを得ませんが、世の中にあるバリアフリーの部屋の掲載数はものすごく少ないのが現状です。

 

まずバリアフリーの部屋があるにもかかわらず、旅行サイトには掲載していない宿泊施設が多くみられます。

 

さらに宿泊施設のホームページへの掲載もしておらず、宿泊施設へ直接、電話で問い合わせをしてはじめてバリアフリーの部屋の存在を知ることができます。

 

次に旅行サイトには掲載していないものの、宿泊施設のホームページには掲載しているにもかかわらず、ネット予約はできなかったり、コースのような割安なものは利用できない場合があります。

 

単純に宿泊のみの予約で、食事は追加料金となります。

 

そのため、一般利用者よりも割高になることが多くなります。

 

あとはバリアフリーの部屋自体を用意していない宿泊施設も多いです。

 

そういった中でヒット件数が少なくなってしまう状況は、車椅子利用者にとって積極的な検索ができなくなってしまいます。

 

私は全国各地の旅行をしてきましたが、旅行に行く前のストレスは、思った以上にバリアフリーの宿泊施設の情報の少なさです。

ネット予約と宿泊施設の画像が見たいのが選ぶ基準

車椅子利用者からすると、ネット予約ができることと、宿泊施設の画像、つまりトイレやバスルームなどの状況を見てから行けるのかを判断したいという声が高まっております。

 

なぜなら障害には様々なレベルがあり、立位・歩行ができる人とそうでない人、また腕を使える人とそうでない人がいます。

 

そのためにも画像の公開を通して判断したいというのが実情です。

 

超高齢化社会に突入している中で、車椅子を利用する人口も増加してきております。

 

日本は先進諸国のようにバリアフリーであるのは当たり前、さらに普通の暮らしを考えていくような社会になってほしいものです。

 

また導入する企業側にもこれらの希望を取り入れることのメリットはあるはずです。まさにネガティブからポジティブな発想に切り替えることで、時代に合わせた集客できるビジネスになるにちがいありません。

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